"最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である"
イギリスの自然学者として進化論を説いたダーウィンの有名な言葉ですが、まさに、この「変化できる者」が、これからの時代の人材のニーズなのだと思います。
コロナ禍があり、AI化が進み、生活様式も様々なテクノロジーも進化し、今までの常識が覆され続けてきました。
そして、もっともっと、これからの常識がリニューアルしていくでしょう。
そんな時代の変わり目にいる私たちは、どんなアイデアをもって「変化できる者」でいられるのでしょうか。
唯一生き残れる者は、変化できるものである
「唯一生き残れる者は、変化できるものである」
ダーウィンのこの言葉は、とてもシビアです。
「変わりたい!」と願う人はたくさんいるけど、実際に変化に対応できる人は少ないからです。
それほど、根付いた習慣や、沁みついた行動パターンを変えるのは難しいのです。
「唯一生き残れる者が変化できる者」であるとするのなら、「変化できる者」でありたいですよね。
変化するということは、違いを受け入れて応用すること
変化するということは、「今までとは違うこと」を受け入れることです。
今までの習慣、今までの当たり前、今までの基準など、「今まで」との決別がどれくらいできるのか…が、足元の第一歩となります。
ここが、実は、なかなかできないこと。
「今まで基準がそこにあって、それでやってきた」と、ここに愛着や執着が生まれます。
この「慣れ」という感覚を捨てる際に、感情が邪魔をするのです。
それだけ、自分の中の基準を変えるのは難しいものなのです。
違いを受け入れて応用する前に、「違いに慣れることが、素早くできるか」が、鍵になるのだろうと感じます。
ここは、ロジカルに感情を処理して、それはそれと割り切ることが「素早く変化できる人」のポイントなのだと思います。
「変わりたい!」と願う人は変われない…では、変化できる人は?
「変わりたいんです!」という言葉を口にする人はとても多いのですが、実際に変化できた人たちは、残念ながら、ほんの一握りの人です。
それゆえに「変化できる人」は、「変わりたい!」と願う人ではありません。
では、どんな人が変化できる人なのだろう?と考えると、「先を見ている人」なのだと思うのです。
今、変わりたい!と願っている人は、今、誰かに助けて欲しい人であったり、今、誰かに縋っている人のように思います。
そう、これは他力の思考なのです。
他力の思考では「変化できる人」の条件には合いません。
自分の人生は自分で切り拓く「自力」の思考
コロナ禍で世界的なパンデミックの前では、全員が平等にリセットになりました。
世界的なパンデミックを経験し、国や企業が守ってくれるわけではない…と感じた人も多いのではないでしょうか。
そのことを踏まえると、最終的に「個」のチカラを磨かないといけないのです。
これからは「個人が、それぞれにチカラを持つ時代」です。
だからこそ、自分の人生を自分で切り拓くチカラ、すなわち「自力」の思考が大切になります。
written by 日光唯衣
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